不動産担保ローンについて
不動産担保ローンは、所有する不動産に抵当権、根抵当権などの担保設定をする代わりに高額な融資を受けることを言います。担保を差し出すことになるため、高額な融資が可能であり、無担保ローンと比べて金利も若干低く設定されています。
しかし、融資された金額がそもそも大きいために、金利が10パーセントだとしても、必然的に利息として支払わなければいけない金額も大きくなります。
不動産担保ローンのリスクとして一番大きいものは、返済が滞ってしまった場合、所有する自宅などの不動産が競売にかけられてしまうことです。ですから、これまで以上の無理をしてでも、高い金利をなんとでも支払い続けなければならなくなってしまいます。
不動産担保ローンのリスクとして一番大きいものは、返済が滞ってしまった場合、所有する自宅などの不動産が競売にかけられてしまうことです。ですから、これまで以上の無理をしてでも、高い金利をなんとでも支払い続けなければならなくなってしまいます。
また、住宅ローンの次に、不動産担保ローン業者が抵当権を設定されてしまうと、個人再生で住宅資金特別条項を利用して、自宅を残して借金の解決を図るということができなくなってしまいます。
これから不動産担保ローンを設定しようと考えている方、すでに不動産担保ローンを設定してしまった方は、本当にこれから先の将来にわたって、返済が続けられて完済ができるのかどうか考えてみてください。
一度冷静になって一緒に考えてみませんか。