任意売却、競売のメリットとデメリット

メリット、デメリット


メリットデメリット
  • 市場での取引価格に近い金額で売却できるため、競売より高く売れる可能性がある。
  • 引越の時期について買主と相談して決めることができる(無理に追い出されない)。
  • 競売のように情報が一般公開されず、内密に売却できる。
  • 売却後に残った債務の支払いについて交渉に応じてもらうことが可能である。
  • 売るときに発生する諸費用(司法書士報酬、仲介手数料等)は、売買代金から支払われるため、持ち出しの負担がない。
  • 引越し費用や、当面の生活資金について、債権者から便宜を図ってもらえる。
  • 競売のように手続が勝手に進行せず、自分から行動する必要がある。
  • 連帯債務者・連帯保証人等の利害関係人全ての同意が必要。
  • 債権者間で、売買代金の配分について調整が難航する場合がある。